医療関係者の方へ

浮腫の患者さんがいらっしゃいましたら、可能な範囲で下記の検査を行っていただけますと、患者さんが当院を受診されたあとの診療がスムーズになります。また、検査で異常があった場合は、当科を受診される前に、内科、血管外科などの受診をお勧めいただけますと幸いです。難しいようでしたら当院または連携している医療機関で実施させていただきますので、ぜひご遠慮なくご紹介ください。

※①~④は、治療を開始する前に必須です。
 
【検査一覧】
①採血:血算、アルブミン、肝機能、腎機能、甲状腺機能、脂質、グルコース
②胸部レントゲン
③心電図
④下肢静脈エコー検査(DVT、静脈瘤の精査)
⑤ABI(圧迫療法の可否)
⑥リンパシンチグラフィ:下記の撮影条件例をご参照ください

ダウンロード
リンパシンチグラフィ撮影条件
プロトコール.docx
Microsoft Word 14.1 KB

むくみゼミナールのご案内

むくみの診療に携わる医療者のためのオンラインコミュニティ「むくみゼミナール」を運営しております。オンライン勉強会(月1回)、外部の講師を招いての大型セミナー(年4回)、医療用弾性ストッキングに関するクチコミサイト「ストッキング.com」、Facebookでの情報提供、会員限定Facebookページでの情報交換など、さまざまな取り組みを行っています。一般的な学会などとちょっと違い、参加者が思い思いに発言、質問をできる雰囲気になっています。勉強会の動画なども公開しておりますので、ぜひむくみゼミナールHPをのぞいていただけますと幸いです。いつでも新規会員さま募集中です!