リンパ浮腫の診断、検査

リンパ管の機能は、見た目からはわかりません。
そのため、リンパシンチグラフィICGリンパ管造影などの専門的な検査が必要です。

リンパ浮腫の治療法を決めるときには、あらかじめ現在のリンパ管の機能を調べておくことをおすすめします。

当院のこだわり

当院ではリンパ管機能検査、特にリンパ管エコーを重要視しており、それぞれの状態に応じた治療法をご提案いたします。

検査のイメージ

検査について

最適な治療方針を決定するために、複数の検査を組み合わせて評価します。

① リンパシンチグラフィ

2018年 保険適用
リンパシンチグラフィ

リンパシンチグラフィのイメージ

診療方針を決定するにあたって、最も重要な検査です。

手や足に薬剤を注射し、リンパ管に取り込まれる様子を観察します。深いところのリンパ管まで見え、全身的な機能評価が可能です。

※第一段階の検査です。ここで見つからなくても、他の検査で見つかることがあります。

② ICG蛍光リンパ管造影

ICG蛍光リンパ管造影

ICG検査のイメージ

リアルタイムでリンパの流れを観察できる、新しい検査です。

リンパ浮腫の部位が鮮明に映し出されるため、患者さんやご家族にも非常にわかりやすいのが特徴です。主に手術前に、リンパ管の位置を特定するために行います。

③ リンパ管エコー(最新)

身体への負担なし
リンパ管エコー

最新の超音波検査装置

0.5mm程度の細いリンパ管まで、詳しく観察できます。

痛みもなく、身体に負担のない検査です。最新の技術を用いて、以下の2つの目的で行います。

  • むくみの正確な診断
  • リンパ管の位置や状態の診断

他の検査でリンパ管が見つからなかった方でも、エコーを使うとほとんどの方で見つけることが可能です。