リンパ浮腫の治療の基本は、「複合的治療」と呼ばれる保存療法です。
日頃のセルフケアと体重コントロールを適切に組み合わせて行います。
弾性ストッキング、弾性スリーブ、弾性包帯など
※この圧迫療法を行うことが、むくみ改善の最大の鍵となります。
治療に必須の重要事項!
医療用リンパドレナージ
皮膚の清潔・保湿・感染予防
圧迫した状態での運動
適切な圧迫を行うことで、劇的な効果が期待できます。
実際、約8割の方は手術をせずに保存療法だけで十分症状が軽くなっていきます。
また、がん治療のあとの体重増加はリンパ浮腫発症のリスクファクターです。体重が増えると症状が強くなりますが、標準体重より重い方は、体重を1~2kg減らすだけでも症状が軽くなることがあります。
弾性ストッキングやスリーブだけでも100種類以上あります。まずは毎日体重をはかったり、食べたものを記録したりすることから始めてみませんか?
過去にこのような経験をして、圧迫療法をあきらめてしまったことはないですか?
今お持ちのストッキングも、はき方のコツを習うだけでずっと快適にはけるようになります。
また、外来通院が難しい場合は、入院してじっくり自分に合うストッキングを選んだり、はき方の練習をしたりすることも可能です。(詳しくはコチラ)
📺 おすすめの参考動画
連携しているむくみクリニックから「弾性ストッキングのはきかた」の動画が紹介されています。とても参考になりますので、ぜひ一度ご覧ください。
むくみクリニックの動画はこちら(外部サイト)
リンパ節郭清を伴う悪性腫瘍手術後のリンパ浮腫や原発性リンパ浮腫の場合、弾性ストッキング、弾性スリーブ、弾性包帯の購入費用は保険が適用(療養費支給)されます。
※申請には、医師が作成する「弾性着衣等装着指示書」や、購入時の領収書などが必要となります。診察時にご相談ください。
もし将来的に手術(LVAなど)を行う場合であっても、手術前・手術後の保存療法は必須です。手術をすることで、保存療法の効果をより高める(効きやすくする)ことができます。
また、手術のあとは、それまで行っていた保存療法を軽くできたり、状態によっては弾性ストッキングをはかない「お休み日」を作れたりすることもあります。
丸編み(やわらかい生地)のハイソックスとストッキング。つま先ありとつま先なし。100種類以上のストッキングがあります!
丸編み(やわらかい生地)のパンティストッキング。つま先ありとつま先なし。ベージュと黒。
平編み(しっかりした生地)のストッキング。つま先なし。