■リンパ浮腫とは?
Q リンパ浮腫とは何ですか?
A リンパの流れが悪くなり、手足などにむくみが生じる状態です。
Q リンパ浮腫の初期症状は?
A むくみやだるさ、左右差などが初期症状としてみられます。
Q リンパ浮腫は放置するとどうなりますか?
A むくみが悪化し、皮膚の変化や蜂窩織炎を繰り返す原因になります。放置せずに、早めにケアをはじめましょう。
Q リンパ浮腫の原因は何ですか?
A 手術や放射線治療などによるリンパ管の障害が主な原因です。まれに、原因不明のリンパ浮腫の方もいます。
■受診について
Q リンパ浮腫は何科を受診すればよいですか?
A 形成外科やリンパ浮腫専門の医療機関が適しています。
Q リンパ浮腫はいつ受診すればよいですか?
A むくみが気になる、左右差がある場合は早めの受診が重要です。
■手術について
Q リンパ浮腫の手術にはどんなものがありますか?
A もっとも体の負担が少ないのはリンパ管静脈吻合術(LVA)です。リンパ管と静脈をつなげることでリンパの流れを改善します。その他にも、脂肪吸引やリンパ節移植といった手術もあります。
Q リンパ浮腫の手術は効果がありますか?
A 有効な治療ですが、保存療法と組み合わせることが重要です。
Q リンパ浮腫の手術は誰でも受けられますか?
A リンパ管の状態や症状によって適応が異なります。まずは検査を受けましょう。
■蜂窩織炎について
Q 蜂窩織炎とは何ですか?
A キズなどから細菌感染して、赤みや発熱が起こる炎症です。リンパ浮腫の方では、キズがなくても起こることがあります。
Q 蜂窩織炎の初期症状は?
A 突然の赤み、熱感、発熱が主な症状です。
Q 蜂窩織炎の治療は何ですか?
A 抗生剤内服(または点滴)、患部のクーリング、安静です。できれば圧迫療法は続けましょう。
Q 蜂窩織炎は予防できますか?
A 圧迫療法や皮膚ケアにより発症リスクを下げることができます。それでも蜂窩織炎がおこるなら、手術が効くことがあります。
■リンパ小疱について
Q リンパ小疱とは何ですか?
A リンパ液がたまってできる水ぶくれで、リンパ管が拡張した状態です。
Q リンパ小疱は自然に治りますか?
A 自然に消えることは少ないです。痛み、リンパ漏、蜂窩織炎などがある場合は、治療が必要になることがあります。
Q リンパ小疱は危険ですか?
A 命にかかわることはありませんが、蜂窩織炎を起こしやすくなるため注意が必要です。
Q リンパ小疱の治療は何ですか?
A リンパ小疱を切除します。それだけではとても再発しやすいので、LVAを組み合わせます。
Q リンパ浮腫にストッキングやスリーブは効果がありますか?
A 圧迫によりリンパの流れを補助し、むくみの進行を抑える効果があります。もっとも大切な治療です。
Q ストッキングは毎日必要ですか?
A 基本的には継続することが重要ですが、症状によります。医療機関でご相談ください。
Q リンパ浮腫で運動はしても大丈夫ですか?
A 無理は避ける必要がありますが、圧迫した状態での運動は推奨されています。
Q ストッキング(スリーブ)を使ってもむくみがよくなりません。
A 適切なストッキングのタイプ、サイズや着圧を選ぶことが重要です。一度ご相談ください。