このような場合は、入院での集中的な治療をご提案しています
「入院して治療を受ける」ではなく、「セルフケアの練習をしっかりする」期間です
ただ病院で治療をしてもらうだけでなく、2週間の入院期間のなかで圧迫療法などのセルフケアを徹底的に練習します。ご自身で正しいケアを身につけることで、退院後もご自宅でいい状態をずっと保つことができるようになります。
リンパ浮腫セラピストが、患者さんお一人おひとりの症状や生活スタイルに合ったストッキングをお選びします。
何種類もの中から実際に試着を繰り返しながら、納得がいくまで徹底的に最適な一枚を厳選し、マンツーマンではき方をじっくり練習していきます。
理学療法士(PT)や作業療法士(OT)が、お一人おひとりの体力や生活様式に合わせた専門的な運動指導を行います。日常生活のなかで困っている動作があれば、どんなことでもどんどんご相談ください。
入院前よりも退院時、そして退院時よりも「その後の生活」で、さらに浮腫の状態がよくなっていくことを目指しています。ここでの練習が、退院後の元気な毎日の土台になります。
「入院前よりも元気に生活できるよう、全力でサポートします。
一緒に100歳まで元気に歩ける体作りをしましょう!」
包帯による圧迫、マジックテープを使った装具による圧迫、ストッキングによる圧迫など、患者さんのご状態に合わせて最適に組み合わせていきます。
やり方は一つではありません。ほかの医療機関で治療がうまくいかなかった方も、工夫次第でむくみが改善することが多いです。
圧迫療法に加えて、専門のセラピストによるリンパドレナージ(医療用マッサージ)を受けることで、より効率的にむくみを軽減させることができます。
自宅でのマッサージは「必須」ではありませんが、むくみの状態が少し悪い日などに行っていただくと効果的なこともあります。
包帯やストッキングなどでしっかり圧迫した状態で運動をすると、筋肉のポンプ作用が働き、より高いむくみ改善効果が得られます。
特に高齢のリンパ浮腫の方は、筋力低下もあり、日常生活での活動量が低下してしまいがちです。入院中は理学療法士と相談しながら、以下のメニューを無理のない範囲で進めていきます。
✨ 単にむくみを治療するだけでなく、健康的に、いつまでも自分の足で元気に歩ける体作りを行います。